くらし情報『キム・ウビン&ソン・スンホンらがドラマの世界観を解説「配達人」特別映像』

2023年5月16日 17:00

キム・ウビン&ソン・スンホンらがドラマの世界観を解説「配達人」特別映像

そんな〈終末〉の世における人類生存のカギは、人々へ“酸素”を運ぶ5-8ら配達人が握っていた。

劇中では貧富に応じて居住エリアが分断されているが、その設定についてチョ・ウィソク監督は「難民区域は砂漠の様な環境にした。一般区域で見せたかったのは規格化された同じ家に住む人たちだ。特別区域は薄暗い。地下だから太陽が見えない。コア区域は唯一酸素が自由に吸え、必需品が豊富にある。この区域だけ緑地がある」「(階級によって)異なるマスク(をつけること)で、人物を描写できると考えた」と細部へのこだわりを解説した。


そして主人公の“5-8”は、向かうところ敵なしの並外れた戦闘能力を持つ配達人。
困窮者へ酸素を届けながら、理不尽な世界の構造を変えようと暗躍する。キム・ウビンは「彼の行動原理と彼がここまでやる理由を忘れないように努めた。そうすることにより、“5-8”になりきることができた」と徹底した役作りを告白。

また「全ての登場人物が動機を持って行動する。登場人物の思考や感情、行動を考えてみてほしい。そうすれば作品をもっと深く楽しめるはず」と自信も覗かせた。

排他的な住民移住計画を企むチョンミョン・グループCEOのリュ・ソク役のソン・スンホンも、「“誰かを犠牲にする必要がある”その考えを作品で表現するのが私の仕事だ。

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