くらし情報『「映画を見て、考えて、語り合って」日本初公開のメーサーロシュ・マールタ特集上映を前にインタビュー映像公開』

2023年5月25日 17:15

「映画を見て、考えて、語り合って」日本初公開のメーサーロシュ・マールタ特集上映を前にインタビュー映像公開

Photo by cinemacafe.net


女性監督として初めてベルリン国際映画祭金熊賞に輝いたメーサーロシュ・マールタの作品が日本初公開される「メーサーロシュ・マールタ監督特集上映」。本特集の公開を記念して、2019年に開催された第69回ベルリン国際映画祭でのマールタ監督のインタビュー映像が公開、さらに日本での初公開にあたり観客に向けたメッセージが到着した。

女性監督としてハンガリーで初めて長編映画を製作したメーサーロシュ・マールタ(Mészáros Márta, 1931/9/19ー)。アニエス・ヴァルダやヴェラ・ヒティロヴァらと並ぶ、極めて重要な女性映画作家でありながら、これまで日本では、1985年の第1回東京国際映画祭「映画祭の映画祭(世界主要映画祭受賞作)部門」で『Diary for My Children』が上映されたのみで上映の機会に恵まれず、本特集で上映される作品はいずれも日本初公開。近年、初期作品の修復が進み、ベルリン、カンヌなどの国際映画祭で上映され、世界的にも再評価が進んでいる。


「映画を見て、考えて、語り合って」日本初公開のメーサーロシュ・マールタ特集上映を前にインタビュー映像公開
『ふたりの女、ひとつの宿命』のイザベル・ユペール
一貫して選択する女性たちの姿を描き続けてきたメーサーロシュの作品群は、女性の主体性を脅かす社会の相貌にカメラを向けており、現代の日本にも通ずるものがある。

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