『シークレット・サンシャイン』『バーニング 劇場版』など全監督作6作品、そしてフランスのドキュメンタリー作家と共同製作した日本初公開のドキュメンタリーまで上映する韓国を代表する映画監督イ・チャンドンの「イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K」が、8月25日(金)より全国順次公開。その本ポスター&予告編が解禁された。また、この公開に合わせてイ・チャンドン監督5年振りの来日も決定した。
イ・チャンドン監督の全6作品は4K上映され、レストア作業は監督自らが指揮を執った。さらに、上映プログラム6作品と呼応するような新作ドキュメンタリー映画『イ・チャンドン アイロニーの芸術』も組み込まれ、イ・チャンドンの映像世界を存分に堪能できる本格的なレトロスペクティヴとなり、海外映画祭の監督特集や企画展などを除けば、本特集上映が世界初となる。

『イ・チャンドン アイロニーの芸術』
イ・チャンドン作品に魅了されたフランス人ドキュメンタリー映画監督アラン・マザールによる『イ・チャンドン アイロニーの芸術』は、43歳にして小説家から映画監督に転身した異色のキャリアを、かつてないほど率直なイ・チャンドン本人の述懐、ゆかりの地にふたたび自ら足を運ぶ“聖地巡礼” 。