2023年9月8日 11:01
いるはずのない子どもが見える…恐怖と贖罪の輪廻渦巻く『震える家族』公開
恐怖と贖罪の輪廻が渦巻く、韓国ミステリー・ホラー『震える家族』が11月10日(金)より公開決定。併せてポスタービジュアルと予告編と場面写真が一挙に解禁となった。
長男を亡くした牧師のソクホと妻のヒョヌは、残された3人の子どもたちと暮らしていた。そして、新たに養子として少年を迎え入れる。家族が揃い、団らんの時を切り裂く言葉。「あそこにいるのは誰?」だが、少年が指を差す先には、何も見えなかった――。
「ASIAN MOVIE PULSE」の“2022年のアジア発ホラー映画ベスト15”に『呪詛』『呪餐 悪魔の奴隷』などと共にピックアップされ、独立系映画ながら韓国での公開時にはベスト10に迫る勢いを見せたミステリー・ホラーが日本上陸。
長男の死を悔やむヒョヌを演じるのは、ドラマ「ハピネスバトル」が日本でも配信中、『チェイサー』『奴隷の島、消えた人々』のパク・ヒョジュ。その夫ソクホ役には『新感染半島 ファイナル・ステージ』や石井裕也監督の『アジアの天使』などで知られるキム・ミンジェ。
本作はアジア映画を紹介するヨーロッパ最大規模の映画祭、イタリアのウーディネ極東映画祭のコンペティション部門に招待され、観客を恐怖の渦に巻き込んだ。