2023年10月6日 18:00
【ネタバレあり】「スター・ウォーズ:アソーカ」最終話 含みを持たせた終幕…“型破りなジェダイ”3人の共闘と師弟愛に心震える!
だと基本中の基本を改めて伝える。
憑きものがとれたかのようなサビーヌのアイディアによる、タイ・ファイター2機をアソーカの船T-6で破壊するムチャな作戦は功を奏したが、それで帰還に遅れをとってしまった。「フォースと共にあれ」というヒュイヤンに見送られ、アソーカ、サビーヌ、エズラはスローン大提督のスター・デストロイヤーのもとへ向かう。
そこに立ちはだかるのは、グレート・マザーたちの魔術によって「タルジンの剣」を授けられたモーガン。タルジンとはダース・モールの母のこと。剣にはジェダイへの憎しみが相当宿っていそうだ。モーガンとグレート・マザーたちとの関係性もまた師弟のように見えるが、師に恵まれない弟子の行く先は虚しい。
何より、ナイトシスターの魔術によるゾンビの“ナイト・トルーパー隊”なんて禁じ手では!?本当に恐るべし。スローン大提督はこうしたモーガンたちの犠牲を、「帝国のため」「銀河の安全のため」と完全なる捨て駒と見なす。帝国主義においては“国家の安全のため”という名目のもとに無慈悲で残虐な行為が繰り返される。しかし「帝国のため」というスローン大提督に対し、モーガンは「ダソミアのため」