くらし情報『不法移民として暮らす一家の苦労と恋の予感切り取る『ニューヨーク・オールド・アパートメント』特報&場面写真』

2023年11月9日 16:00

不法移民として暮らす一家の苦労と恋の予感切り取る『ニューヨーク・オールド・アパートメント』特報&場面写真

Photo by cinemacafe.net


オランダ人作家アーノン・グランバーグの小説「De heilige Antonio」を基に、アメリカが抱える移民問題を背景に親子の絆の物語を描いた『ニューヨーク・オールド・アパートメント』より特報映像と場面写真が解禁された。

本作は、短編『ボン・ボヤージュ』が世界各国の賞を受賞した欧米注目の新進気鋭監督マーク・ウィルキンス待望の長編デビュー作。N.Y.を舞台に、安定した生活を夢見て不法移民として暮らすデュラン一家の物語だ。


この度解禁された特報映像では、「“透明人間”のように扱われるのはもう嫌なんだ」という印象的なセリフから始まる。N.Y.で不法移民として暮らすデュラン一家の母ラファエラはウェイトレスとして働いており、店で吐いてしまった子どもを介助していると、子どもの母親から「子供に触らないで」と叱られてしまう。


不法移民として暮らす一家の苦労と恋の予感切り取る『ニューヨーク・オールド・アパートメント』特報&場面写真

息子のティトは自転車に乗ってフード配達中に車に轢かれるが、運転手からは「傷が付いたじゃない!」と怒鳴られ、謝ってしまう。「日陰で生きることしか出来なかった母と子を照らした、ひとすじの愛―」というナレーションの通り、大都会の弱者として懸命に生きる彼らに訪れた恋の予感と、トラブルの気配に目の離せない特報映像となっている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.