くらし情報『杉咲花『市子』ほか釜山&東京国際映画祭を賑わせた心を揺さぶる3作品』

2023年11月11日 17:30

杉咲花『市子』ほか釜山&東京国際映画祭を賑わせた心を揺さぶる3作品

目次


・2023年、世に問う大問題作が放たれるーー『月』全国公開中
・傑作か、問題作か――観る前の自分には戻れない『正欲』全国公開中
・川辺市子の魂の叫びが、心に突き刺さる『市子』12月8日全国公開
Photo by cinemacafe.net


杉咲花が痛ましいほどの過酷な家庭環境で育ちながらも“生き抜くこと”を諦めなかった女性を演じる、主演最新映画『市子』。第28回釜山国際映画祭ではコンペティション部門であるジソク部門に正式出品されたことに続き、第36回東京国際映画祭でも正式出品され話題を呼んだ。

全国公開を前にいち早く鑑賞した映画ファンからは、「観終わった後は市子のことばかり考えてしまう」「演ずることを超越したかのようなリアリティ」「市子と市子を取り巻く人間模様が胸に突き刺さる」といった声が上がり、国内外から高く評価され、今後の公開に期待が高まっている。


杉咲花『市子』ほか釜山&東京国際映画祭を賑わせた心を揺さぶる3作品

さらに、この秋冬は本作同様、映画祭で世界を賑わせた日本映画が続々と公開される。実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにしている『月』、さらに朝井リョウのベストセラーを映画化した『正欲』と、いずれも現代に生きる我々の心を大いに揺さぶり訴えかける作品たち。

国内の映画賞レースの流れもこれから本格化していくが、監督、スタッフ、キャストらによる並々ならぬ覚悟で制作されたこれらの衝撃作が注目を集めるはず。これを観ずして今年は終われない、映画ファン必見の3作品を紹介する。

2023年、世に問う大問題作が放たれるーー『月』全国公開中

第28回釜山国際映画祭 正式出品

実際の障がい者殺傷事件を題材にした辺見庸の小説「月」

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