2023年11月22日 12:06
「時をかけるな、恋人たち」7話、夏子“リリリー”と永山瑛太“翔”の関係変化の意外な理由に「鳥肌たった」の声上がる
の元へ行くことに。実は廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいた。そして廻はアートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ未来の自分で、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないかと考えていた。
ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻は大人になって再会した諸星(ニシダ・ラランド)が、「手紙をもらって嬉しかった」と言っていたことを思い出す。過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、翔の婚約者で宿敵のリリリー(夏子)が公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていた。そして、諸星のある言葉から、自分が書いた『ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください』という告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄合わせすることを思いつき――というのが7話の展開。
手紙を取り返せなかった廻は、手紙の内容そのものを変えることを決意。
1日前に戻ってこっそり自宅に忍び込むと、「けっこん」の文字を「けっきん」に変えるのだった。そしてその結果を令和で見てきたリリリーは、あっさり翔を諦める。