2023年12月10日 10:00
長澤樹&窪塚愛流出演、新鋭監督が自身の経験を映画化『愛のゆくえ』3月公開
長澤樹と窪塚愛流が出演する『愛のゆくえ』が2024年3月1日(金)より全国順次公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告映像が解禁された。
実体験を基に映画化した本作が商業デビュー作となる宮嶋風花監督。「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督した『親知らず』がワークショップで勝ち抜き、本作で初の商業映画監督デビューを果たした。
本作は宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な少年少女の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく。
解禁された予告編映像では、幼なじみの愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)と、それぞれの母親との関係性、そして多感な14歳の心の動きが丁寧に描かれている。宗介は、母親(林田麻里)が、夫を亡くしたことで心を病み、愛と、愛の母・由美(田中麗奈)と3人で暮らしていた。しかし、あることをきっかけに由美が死んでしまう。
愛は父親に連れられて東京に引っ越しを余儀なくされ、宗介は北海道に残されることに。