2024年1月4日 12:00
吉高由里子、愛に生き物語を紡ぐ女性・紫式部に 大河ドラマ「光る君へ」への期待
「星降る夜に」制作発表記者会見
ドラマ情報発表時、大石さんは「孤独な心を胸にしみるリアリズムで表現できる稀有なる女優さん」と吉高さんを表現。「この閉塞した時代を生きる“出来る女の孤独”を、今回もしみじみと表現してくれると思います」とコメントしていたのが印象的。“出来る女の孤独”は、「光る君へ」においても焦点となるだろう。
「星降る夜に」はAmazon Prime Video、Netflix、TELASA、U-NEXTなどにて配信中。
文学で世を照らした女性に「花子とアン」(2014)
2014年3月から放送され、連続テレビ小説第90作目となった本作は、「赤毛のアン」の翻訳家・児童文学者として知られる村岡花子/安東はなが、故郷・山梨から上京して女学校で英語を学び、数々の児童文学を世に送り出していった半生を描く物語。機知に富み、自由で独立した精神を持った花子も吉高さんのハマり役であり、「西郷どん」「Doctor-X」で知られる脚本家・中園ミホはモンゴメリの描いた「赤毛のアン」を花子に重ね合わせて表現した。劇場版として公開される『風よ あらしよ』の柳川強監督が演出を手がけている。
「花子とアン」