2024年2月25日 06:00
広瀬アリス、冤罪裁判に挑む弁護士を演じる 連続ドラマW「完全無罪」
広瀬アリスがWOWOWドラマ初登場にして初の本格ミステリードラマに主演、人気作家・大門剛明のリーガルミステリーを『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣が監督・脚本で映像化した連続ドラマW「完全無罪」が7月に放送・配信される。
本作は、21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判の担当に抜擢された広瀬さん演じる期待の弁護士・松岡千紗が、自らもその事件で監禁された被害者の1人であるという境遇を抱えながら、容疑者と対峙し、事件の真相に迫る本格ヒューマンミステリー。
本作の主人公、松岡千紗を演じるのは、月9ドラマ「366日」の主演も決定し、俳優として飛躍を続ける広瀬アリス。そんな彼女が大森監督とタッグを組み、俳優として新境地を見せる。
自身を誘拐した真犯人を見つけ出すため、被害者でありながら依頼人を弁護をすることに苦悩しながら自らの過去と闘い、悪夢を克服していく。千紗が抱える葛藤の深さを全身全霊で表現する広瀬さんの、普段のイメージを覆すような迫真の演技に注目だ。
原作は「雪冤」で横溝正史ミステリ大賞・テレビ東京賞をW受賞し作家デビュー、「テミスの求刑」や「両刃の斧」など重厚なテーマに巧みな犯罪トリックを盛り込んだ社会派ミステリー作品を数多く手掛ける人気作家・大門剛明の同名小説(講談社文庫)。