ナマケモノがSNSをチェック?『キラー・ナマケモノ』本編映像 監督インタビューも到着
マシュー・グッドヒュー監督のインタビュー
―――ナマケモノが主役のスラッシャー映画のアイデアはどこから来たのですか?
『キラー・ナマケモノ』のクリエイターであるキャディ・ラニガンとブラッドリー・ファウラーは、この映画の製作に7年間取り組んできました。ブラッドは素晴らしい作家で、際立った映画を作りたかったのです。彼はキャディにこの映画を売り込み、彼女も乗り気になりました。ふたりは”ナマケモノ”の人気について、この動物に夢中になっている人々が誰なのか、膨大なリサーチを行いました。脚本は、よりグロテスクでR指定のコンセプトから、私たちがたどり着いた場所、つまり若い観客向けのライトなホラー映画でありながら、ホラーファンも興奮できる映画へと変化していきました。私は脚本が出来上がってから参加しました。アニマトロニクスのナマケモノを主人公にした『キラー・ナマケモノ』という映画を作るとは思ってもみませんでしたが、脚本を読んで、あまりにも奇妙で挑戦的なコンセプトでした。
キャディとブラッドが追求したかったプラクティカル・エフェクトのアプローチに惹かれ、これまで作ったものよりもっと軽快で遊び心のあるものを作ってみたいと強く思ったのです。