磯村勇斗&玄理ら日本語版に参加、村上春樹原作のアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』
と語る6つの短編を再構成した本作には、それぞれの短編のもつ美しさやリズムが失われることなく1つの流れの中で生きている。
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フォルデス監督が“ミステリアスなものが絶え間なく問いを生み出すような雰囲気を目指した”と語る<イメージ>のなかに、実際の俳優の動きを撮影してアニメーションの動きに取り込む“ライブ・アニメーション”とよぶオリジナルの手法でリアリティを植え付けることにより、唯一無二の世界観が生みだされた。
そして日本語版では、原作の世界観にふさわしいリアルな演技を重視し、キャスティングが行われた。ストーリーを牽引する小村には磯村勇斗、突然失踪してしまう小村の妻を玄理、小村の同僚で東京を救うべく“かえるくん”とタッグを組む片桐に塚本晋也、村上春樹ファンからの人気も高いキャラクター“かえるくん”に古舘寛治ら実力派の俳優を起用。
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さらに木竜麻生、川島鈴遥、梅谷祐成、岩瀬亮、内田慈、戸井勝海、平田満、柄本明と錚々たる面々が集結し、映画監督の深田晃司(『LOVE LIFE』)が演出を担当するという夢のコラボレーションとなった。
当初から日本語での制作を夢見ていたフォルデス監督。東京を舞台であったオリジナル(英語)