磯村勇斗&玄理ら日本語版に参加、村上春樹原作のアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』
これは2009年にN.Y.で種蒔かれて、パリで芽を出し、東京で今花咲いた私たちの物語。
塚本晋也
片桐:小村の同僚。自分に自信がなく友達もいない。かえるくんと大地震から東京を救うことになる。
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<コメント>
暗さと明るさに満ちた、目を反らせることのできない世界。そこにひととき住まわせていただいた。監督と話しあったのは、分かりやすいものだけがいいものではない、ということ。簡単に見つからない答えに思いを巡らせながら、その世界に身を任せる。
余韻に浸る。言葉でないところで感じたものが宝物になるはずだ。
古舘寛治
かえるくん:ある日突然、片桐の家に現れた2メートルもある巨大なかえる。
(舘は 漢字正式表記:舎官)
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<コメント>
不思議な作品です。日本を舞台にした日本人の話を外国の監督が作るアニメ。それだけでもあまり聞いたことがない。それによって不思議な世界が描かれてます。もともと英語を話す俳優で芝居を撮ってからそれをアニメにしたということで英語版の方が絵とセリフがピッタリハマってリアルなんだけど、作品のリアルは日本人だから日本語版の方がリアルに戻ってるとも言える。
なのにアテレコという。そのズレも不思議さに拍車をかけている。