ムスリム姉妹が“社会の掟”に立ち向かう!『ポライト・ソサエティ』8月公開
カンフーとボリウッドにリスペクトを捧げ、熱きシスターフッドを胸にジェンダーロール、家父長制、ルッキズム、スクールカーストに立ち向かう主人公、“リア・カーン”の活躍は多くの観客を魅了し、カラフルな伝統衣装で戦う姿と、『マトリックス』や『キル・ビル』を彷彿させるような斬新でパワフルなアクションシーンは大きな話題を呼んだ。
この度解禁された人気デザイナー大島依提亜氏による日本版ポスタービジュアルでは、エスニックな建物をイメージした背景に一癖も二癖もあるキャラクター達が勢ぞろい。「向かうところは敵だけ」というキャッチコピーの下には多くの敵に囲まれ、闘志をあらわにしながら立ち向かう主人公のリアと姉リーナが描かれている。
監督を務めたのはTVシリーズ「絶叫パンクス レディパーツ!」で高い評価を得た、気鋭のニダ・マンズール監督。本作が長編デビュー作となった。また、リア・カーン役に新星プリヤ・カンサラ、姉のリーナを「アンブレラ・アカデミー」『レッド・ノーティス』のリトゥ・アリヤが演じ、息の合った姉妹ぶりを熱演している。
パキスタン系イギリス人であるマンズール監督は、「この映画を作りたかった理由はたくさんありますが一番は南アジア系の10代の女の子がアクションヒーローになるのを見たかったからです。