『風が吹くとき』デヴィッド・ボウイの主題歌入り予告編、鈴木敏夫のコメントも到着
核戦争の脅威を描き、世界的なセンセーションを巻き起こしたイギリス発のアニメーション映画『風が吹くとき』から、デヴィッド・ボウイが歌う主題歌「When The Wind Blows」を使用した日本語版予告編と場面写真10点が解禁。さらに、本作の日本初公開当時を知る「スタジオジブリ」の鈴木敏夫氏からのコメントも到着した。
解禁された約60秒の予告編は、森繁久彌、加藤治子が声を務める日本語吹替版で、今回のリバイバル上映にあわせて新たに作られたもの。
冒頭、元「ピンク・フロイド」のロジャー・ウォーターズが手掛けた楽曲「HILDA's DREAM(ヒルダの夢)」が流れ、牧歌的な田園風景が広がる中、ジムとヒルダ夫妻が平和な日常を送っている。
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しかし、ラジオからの「わが国に向けて敵のミサイルが発射されました」という予期せぬ知らせに、夫妻はあわてて家の中にしつらえたシェルターの中へ。
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デヴィッド・ボウイによる映画タイトルと同名の主題歌「When The Wind Blows(風が吹くとき)」が流れる中、原爆による惨状が露わとなる本作の象徴的なシーンが連なり、短いながらも強いインパクトを残す映像となっている。