磯村勇斗&古舘寛治らが声で演じる『めくらやなぎと眠る女』日本語版特別映像
は、さらに大きな地震が来ることを片桐に告げ、その原因である「みみずくん」と共に戦ってほしいと片桐に頼む。「私は平凡な人間なんだ。私を愛してくれる人は誰もいない。なんで生きているのか自分でも分からない。そんな私のような人間が、東京を救える訳がない」と改めて自分を見つめ直し、涙する片桐。
![磯村勇斗&古舘寛治らが声で演じる『めくらやなぎと眠る女』日本語版特別映像](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCinemacafe%252F2024%252FCinemacafe_92260%252FCinemacafe_92260_271e839dbd68f54ab471_3.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
キョウコは20歳の誕生日のことを思い出していた。体調が急変したバイト先の店長から、店と同じビルに住むオーナーにディナーを届けてほしいと頼まれる。初めて出会ったオーナーはキョウコを部屋に招き入れ、「20歳になるこの特別な日に君は偶然温かい食事を運んだ。
だから君にプレゼントをあげたい。特別な日だからこその特別な贈り物だ」という。
![磯村勇斗&古舘寛治らが声で演じる『めくらやなぎと眠る女』日本語版特別映像](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCinemacafe%252F2024%252FCinemacafe_92260%252FCinemacafe_92260_7a18c34ccbe1e7b019b7_4.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
キョウコが去った後、小村は同僚の佐々木から、旅行がてら小箱を北海道の妹の元に届けてほしいと頼まれる。佐々木の妹に小箱を届けた小村は、妹の友人・シマオとラブホテルで過ごすことになる。
過去に囚われていた人々、自身が行き詰まっていたことすら気づいていなかった人々が、遠い記憶や夢をさまよいながら次第に自分と向き合い、緩やかに解放されていく。オーナーを演じた柄本明の「願いはあるかい? お嬢ちゃん」