くらし情報『広瀬すず、大正時代に愛と夢に生きた女優演じる『ゆきてかへらぬ』2月公開』

広瀬すず、大正時代に愛と夢に生きた女優演じる『ゆきてかへらぬ』2月公開

幻の脚本として知られている。

主演を務めるのは、現代日本映画界に輝く広瀬すず。本作において、1970年代から疾走してきた日本映画界のトップランナーたちと邂逅が実現。

広瀬すず、大正時代に愛と夢に生きた女優演じる『ゆきてかへらぬ』2月公開
根岸吉太郎監督と広瀬すず
そうして生まれたのは、中原中也と小林秀雄という生粋のアーティスト2人の愛に狂わされながらも、自身の夢と格闘しつづけた、真っさらで潔い女性の肖像。性別の枠を超え、互いをリスペクトしているからこそ生まれる、軋轢と混乱を見事に表現すると同時に、2人の天才の間で狂おしいまでに“生きる”様を赤裸々に演じ切り、まさに新境地を拓いた。

広瀬さん自身、今回演じた泰子という役を「本当に体力のいる役でした」と語る。また16年ぶりの長編映画となった根岸監督の現場について、「根岸監督の映画づくりというものを、この目で見て、体感して、とても贅沢でした」とふり返った。一方で、根岸監督は本作における広瀬さんの演技について、「まるで泰子という主人公に憑依したかのようです。
誰も見たことのない泰子の『広瀬すず』がここにいます」と絶賛のコメントを寄せる。

広瀬すず、大正時代に愛と夢に生きた女優演じる『ゆきてかへらぬ』2月公開

『ゆきてかへらぬ』というタイトルは、病床の中原中也が小林秀雄に託し、中也の没後に刊行された詩集「在りし日の歌」

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