親友3人組のやりとり、「ちょっとした違和感」に共感『HOW TO HAVE SEX』トーク付き特別試写会
と、それぞれの視点から感想を語る。
3人のやりとりは「終始、痛いくらいわかる」
ティーンの人間関係や心の機微を精細に描いた本作。小谷さんは「(主人公たち)3人のやりとりに終始、痛いくらいわかる~!という感じで。ちょっとした気まずさとか、なんとなくまわりから圧力をかけられている感じとか、そういうちょっとした違和感は知ってるな、と苦しさを感じましたね」と明かす。
YUUKIさんも「友達関係の空気感を壊さないように3人それぞれが気をつかっている」と語り、「なかでも(主人公の)タラは初めての経験に対する極端なくらいの憧れがあったと思うけど、それに対する印象が最初と最後で全く違うんだなって感じて。憧れや焦りからくる、自分でも制御できないくらいの高揚感があったからこその落差を実感しているんだなと。性のことに限らず若いころの未経験のことに対する憧れと現実の差に直面した時の感情に共感しました」と自身の経験と重ねながら明かした。
また、主人公たち親友3人組の女性キャラクターについても話が及ぶ。「タラはみんなでわいわいしているのも楽しいけど、ちょっと疲れて1人になったときに見せる表情が本当の姿なんだろうなと。