くらし情報『ソン・ジュンギ「この映画を選んで良かった」『このろくでもない世界で』インタビュー&メッセージ動画』

ソン・ジュンギ「この映画を選んで良かった」『このろくでもない世界で』インタビュー&メッセージ動画

そんなソン・ジュンギが主演でないにもかかわらず、自ら出演を熱望した作品が本作。出演経緯、そして初のカンヌへの想いを語ってくれた。

ソン・ジュンギ「この映画を選んで良かった」『このろくでもない世界で』インタビュー&メッセージ動画

「別の作品の提案を受けていて、お断りをしたことがあった。その際にどんな作品に出たいのか尋ねられ、『本当に深くて重みのある映画をやってみたい』、と話した。すると『主人公ではないけれど』と渡されたのがこの映画だったんだ」と、作品との出会いを教えてくれた。

渡されたシナリオは、本当にヘビーな内容で、脚本を書いた人(キム・チャンフン監督)に興味を持ち、出演を自ら希望したという。ソン・ジュンギが演じたチゴンという役は、地元の犯罪組織のリーダーで、主人公ヨンギュを闇の世界へ迎え入れ導く人物だ。貧困と暴力が蔓延る廃れた町で共に生まれ育ったもの同士、チゴンはヨンギュに過去の自分を重ね、兄弟のような、父子のような関係を築いていく。
撮影現場では、監督も主演も新人という環境の中、そこでもヒョン(兄貴)としての責任感を発揮していたようで、「キム・チャンフン監督と主演のホン・サビンはいずれも新人なので、バランスを取らなければいけないという責任感が少なくなかった。しかし、得るものがとても多く、自分にとっては癒される現場だった。

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