金子大地&寛一郎、『ナミビアの砂漠』河合優実演じるカナの“彼氏たち”の場面写真
どこまでも素晴らしかったです」と金子との撮影をふり返る。
さらに「河合さんとの相性もとても良かったです。2人が喧嘩するところ、彼らが本気であればあるほど面白くて仕方なかった」と、本作の大きな見どころの1つともいえるカナとハヤシのケンカシーンでの金子の熱演を絶賛する。
■なぜカナに捨てられることになったのか? 優しくて退屈な男ホンダ:寛一郎
併せて解禁するのは、寛一郎演じるカナに尽くすも捨てられてしまうホンダの幸せそうな表情から、泣きそうな表情、不安げな瞬間を捉えた新場面カット。
もたれかかるカナを抱き寄せているホンダの優しく幸せそうな笑顔もあれば、泣きそうな顔でカナを見つめているシーン、車内で無表情のカナに不安げな目線を送るカットなど、ホンダに訪れる辛い別れと幸せだった過去が閉じ込められており、カナに捨てられるまでの過程が気になるカットとなっている。
カナから“優しいけど退屈な男”として見られてしまうホンダ。それを絶妙に表現する寛一郎に注目だ。
そんな寛一郎について山中監督は、「これほど精密に芝居をする方は私にとっては初めてで、驚くばかりでした。寛一郎さんはこの物語と、ホンダという役をとても深く読み込めていて、率先してキャラクターとしての恥をかいてくれたように思う。