真夏の京都が舞台 Roadsteadオリジナル映画第2弾『オーガスト・マイ・ヘヴン』8月30日配信

グランプリを受賞作品『オーファンズ・ブルース』以来、工藤監督と再タッグを組む村上由規乃。男2人の旧友“いづみ”になりすます代理出席屋の女・城野譲役を演じる。


譲に思いを寄せる中華料理屋の男・三枝南平役には、“PFFスカラシップ”にて製作された工藤監督の商業デビュー作で「第36回高崎映画祭」新進監督グランプリ、最優秀新進俳優賞を受賞した『裸足で鳴らしてみせろ』の諏訪珠理。

そして、長い失踪から突然帰還した南平の親友・長谷薫役に『PLASTIC』の藤江琢磨が名を連ねた。そのほか、長谷川七虹、山崎龍吾、西出明、鈴木卓爾が脇を固めている。


さらにシンガーソングライターのsomaが音楽を担当。工藤監督の前作『裸足で鳴らしてみせろ』を経て、再びsomaによって手掛けられた本作の映画音楽は繊細かつ大胆に彼らの出会いと旅を彩る。
本作は、自らの肉体を持ちながら自分ではない何者かになる“演じる”という行為へ、そして関係性を演じる中で積み重ねられる“時間”という事実へアプローチをかけながら、人と人が共に在ることへのかけがえのなさを映し出した意欲作となっている。

■ストーリー

とある街で代理出席屋をしながら暮らしを営む女・城野譲（村上由規乃）。