『グランメゾン・パリ』がサン・セバスティアン国際映画祭で世界最速上映 鈴木京香が参加
冒頭に鈴木が「Kaixo!Ni Kyoka Suzuki naiz.(こんにちは!鈴木京香です)」と現地のバスク語で挨拶を行うと、会場から歓声があがった。
さらに鈴木は、この場に来られなかった木村拓哉の手紙を代読。「いい映画を観ている時間と食事を楽しんでいる時間には共通点があると思っています。笑顔と喜びと新しい感動をくれることです。丹精込めて料理した映画が、皆さんのお口に合うことを願っています」と鈴木が話すと、会場からも「Si!(はい!)」の声が返ってくるなど、“美食の街”と“映画”の親和性を感じた時間となった。
映画の上映でもところどころで笑いも起こるなど、観客の反応も上々で、本編終了後には割れんばかりの拍手が会場を包み込んだ。
その後鈴木は、バスク・キュリナリーセンターへ移動し、キュリナリー・シネマ部門ならではのディナーにも参加。Q&Aでは、MCによる代表質問で「この役を演じて大変だったことは?」と聞かれた鈴木が、「尾花夏樹というシェフを観客の皆さんと同じ気持ちで見守るような役だったので、シェフのことを尊敬して補佐するという気持ちが一番大事だと思っていました。TVドラマから続くキャスト・スタッフのチームワークもあったので尾花シェフのもとで一生懸命自分たちの腕を磨くことができました」