くらし情報『出会いが人生を変える…『花嫁はどこへ?』監督こだわりの本編映像「女性たちはみな多様」』

出会いが人生を変える…『花嫁はどこへ?』監督こだわりの本編映像「女性たちはみな多様」

出会いが人生を変える…『花嫁はどこへ?』監督こだわりの本編映像「女性たちはみな多様」

「嫁ぎ先に行ったら小さくても何か仕事をするの」「あの人を支える」と決意に満ちた表情をみせる。しかしマンジュから「あの人?」「まずは夫を名前で呼ぶところからだね」とまだプールが夫のことを名前で呼ばないところを突っ込まれ微笑み合う。


花嫁プールに気づきをあたえるマンジュおばさんを演じるのは、実力派俳優チャヤ・カダム。今年のカンヌ国際映画祭グランプリ作『All We Imagine as Light』(パヤル・カパディア監督)にも出演するインドを代表する俳優のひとり。

監督自身お気に入りのキャラクターがこのマンジュおばさんだと語り、「本作に登場する女性たちはみな多様で、正しい在り方はひとつではないという考えを表現している」という監督の思いを代弁する登場人物だ。ひとりでたくましく生きるマンジュおばさんや色々な人との予期せぬ出会いを経て、保守的に育てられてきた花嫁プールが成長していく様は、我々観客にも気づきを与えてくれるだろう。


出会いが人生を変える…『花嫁はどこへ?』監督こだわりの本編映像「女性たちはみな多様」

本シーンは直木賞作家・角田光代も先日行われたトークイベントにて印象的な場面として挙げ「心に残る良いセリフがたくさん!」と大絶賛していた。

本作プロデューサーのアーミル・カーンは『ダンガルきっと、つよくなる』、『シークレット・スーパースター』などこれまでのプロデュース作でも少女や女性の成長を描いてきた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.