原作ファンと異例の脚本会議を実施!『ふたりで終わらせる』監督「ファンたちの経験を守りたい」
ブレイク・ライヴリー主演&プロデュース『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の監督ジャスティン・バルドーニは、映画化にあたり「原作を愛し、背中を押されたファンたちの経験を守りたい」とSNSで原作の熱心なファンを招集。
脚本にフィードバックを求めたファンとの脚本会議や原作者コリーン・フーヴァーとのディスカッションを経て、原作では20代だった主人公の年齢を30代にするという大胆な変更を加えている。監督はその理由を「観客が主人公の葛藤をより理解し、共感しやすくするため」と明かした。
監督・共演のジャスティン・バルドーニ
本作は、作家コリーン・フーヴァーによる「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」(二見書房刊)を、ブレイク・ライヴリーを主演に迎えて実写化した映画。
理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた女性リリー(ブレイク・ライヴリー)は、クールでセクシーな脳神経外科医ライル(ジャスティン・バルドーニ)と出会い、情熱的な恋に落ちていく。幸せで穏やかな日々を過ごす2人だったが、ライルの愛は、次第に望まぬ形で加速していく…。
2016年に出版された原作小説は、2022年にTikTokのコミュニティ「#BookTok」