原作ファンと異例の脚本会議を実施!『ふたりで終わらせる』監督「ファンたちの経験を守りたい」
と語っている。
また、コリーン・フーヴァーはこの変更について「大満足」と喜びを見せており、「小説を書いているときから彼らの年齢設定には少し違和感を覚えていたのですが、『ニューアダルト』というジャンルが執筆当時大きなブームになっていたため、設定を変更することが出来なかったんです。だから、私が諦めざるを得なかった点をこの映画でようやく修正することができたと感じているし、その点では映画の方が上手くいったと思えます」と明かしている。
そうして完成した本作はテイラー・スウィフトの名曲「my tears ricochet」に彩られ、すでに全米1億4,800万ドル、全世界3億4,800万ドルを超える興行収入を記録する大ヒットを飾っており、リリーの葛藤や苦悩、そして再生が描かれる力強いストーリーに背中を押される人が続出している。
『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』は11月22日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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