「海に眠るダイヤモンド」第3話 神木隆之介“鉄平”×杉咲花“朝子”に「可愛すぎ」「尊すぎて涙出る」
いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者だと紹介し「法定相続人が玲央になるわね」と言い放つ。会社を家族に継がせる気がないいづみは、なぜ継がせないのか玲央に聞かれると「間違えた気がする。私の欲しかった人生ってこんなだったのかしら」と遠くを見つめる。
そんな中、いづみの孫・千景がホストに入れ込み、400万円もの売掛があることが判明する。会社に影響が出る前に場を治めるため、千景の母でありいづみの娘でもある鹿乃子が400万円を払って解決すると言い、寿司を食べに行くと家を出ていく。その姿を見た玲央は、売掛を返すために働いて心を壊してしまう人がいる中で、親が400万円を出して終わりにする家庭もある現実に苛立ちを募らせる。
シーンは端島に戻り、映画の話が無くなったことを知って落ち込む朝子を鉄平が中之島へ連れて行く。中之島には前の炭鉱長が残してくれた桜が咲いており「お花見がしたい」と言っていた朝子の夢が叶う。
朝子は、映画のオーディションを受けたのは映画スターになりたかったのではなく、ちょっとだけ食堂の朝子じゃない人になりたかったと鉄平に打ち明けた。初めて島を出て、外から端島を見た朝子は「キラキラ」と言い元気を取り戻し、鉄平からもらった桜を花瓶に飾った。