くらし情報『三吉彩花、感情が「ぐちゃぐちゃになりながら向き合った」『本心』で演じた“三好彩花”役とは』

三吉彩花、感情が「ぐちゃぐちゃになりながら向き合った」『本心』で演じた“三好彩花”役とは

物語は、主人公・石川朔也の母・秋子(田中裕子)が、ある日突然「大事な話があるの」と言い残し急逝してしまうところから始まる。生前の母が自由死を選んでいたことを知った朔也は彼女の本当の心を探るため、生前の情報を集めて最新AI技術を搭載したVF(ヴァーチャル・フィギュア)として仮想空間に〈母〉を蘇らせる。

三吉彩花、感情が「ぐちゃぐちゃになりながら向き合った」『本心』で演じた“三好彩花”役とは

三吉が演じるのは、朔也に母親の情報を提供してくれる生前の秋子の親友〈三好彩花〉。彼女は過去のトラウマから他人に触れることができない複雑な背景をもつ。

そんな三好の存在は、何処からでも人とコンタクトがとれる時代にあっても、“触れられない”“伝えられない”という、普遍的な人との関わり合いの本質を考えるきっかけをつくる。

彼女について池松は「貧困格差が進む社会で懸命にいまを生きるキャラクターです。正面から向き合うこと自体相当なエネルギーを必要とする役だと思います」と解説。テクノロジーの進化により目まぐるしく変貌していく時代に翻弄される朔也に寄り添い、力になろうと向き合う姿も描かれている。


池松は「三吉さんはご自身の“軸の強さ”と“しなやかさ”、“大きな器”を持って、朔也と共にこの世界の悲しみと喜びから目を背けず、なんとか自分自身を存在させようと両足で力一杯立っている三好を体現してくれました」

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