「つらい」「言葉にできない」杉咲花“朝子”、土屋太鳳“百合子”の確執の理由が明らかに…「海に眠るダイヤモンド」第4話
火葬場の煙を見かけた朝子に「誰か亡くなったの?」と聞かれた鉄平は、本当のことは言わずに鉱員のお母さんだと伝えた。一方、寺を訪ねる百合子を見かけた賢将は戻ってくる百合子を待ち、台風の日に拾ったネックレスを手渡す。そのネックレスは百合子が子どもの頃に母からもらったが、台風の日に外へ投げてしまったものだった。賢将はあの中で見つけたことを奇跡だと言い、百合子は涙を流す。このやりとりにSNSでは「まさか拾ってくれてたとは」「賢将よくやった」「ありがとう」と賢将を絶賛する投稿が相次いだ。
精霊船を送り出す夜に行われる盆踊りが始まる前、端島音頭を歌うことになっていたリナは、以前部屋で銃とお金を見つけたことを誰にも言わずにいた進平に「今日まで黙っててくれてありがとう」お礼を伝え、自分の名前が偽名であること、なんとしても生きてやり直したかったことを打ち明けた。一方、盆踊りに行かないつもりでいた朝子に百合子が「来てほしい、お願い」と頭を下げ、浴衣を着付けてもらうために朝子は百合子の家を訪ねた。位牌に気付いた朝子だったが何も聞かず、百合子もまたそのことには触れずに浴衣を着付けながら、これまでの意地悪を謝り「あなたに許されたい、あなたが許してくれなくても私は許すわ」