河合優実、祝誕生日! 主演作『ナミビアの砂漠』が話題になった2024年をふり返り
主演の河合は、いじわるで、嘘つきで、暴力的だが、夢中になってしまう魅力を持ったカナを演じている。
『八犬伝』
人気作家・滝沢馬琴は、友人の絵師・葛飾北斎を前に構想中の物語を語り始めた。里見家の呪いと戦うために八つの珠を持つ八犬士が運命に導かれるように集結し、過酷な旅に出る物語。北斎は物語の続きを聴くために馬琴の元を訪れ、2人の奇妙な関係が始まる。その連載は「悪が蔓延る世の中だからこそ完全懲悪を貫く」という馬琴のライフワークとなるが、クライマックスに迫ったとき、馬琴の目が見えなくなり始める――。

山田風太郎の小説「八犬伝上・下」の映画化。河合は、【虚】の世界で八犬士の1人、犬塚信乃(渡邊圭祐)に思いを寄せる浜路を演じている。
「不適切にもほどがある!」
1986年。体育教師・小川市郎は、生徒たちから「地獄のオガワ」と恐れられていた。家では男手一つで17歳の一人娘・純子を育て、娘の非行に手を焼いている。ある日、市郎は、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう。そして、目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは――。
1月期に放送された本作は、“昭和”と“令和”を行き来する物語。