くらし情報『乳母車で幼児がスマホいじりという現実、スマホの利用実態調査をデジタルアーツが公表』

2014年7月15日 11:27

乳母車で幼児がスマホいじりという現実、スマホの利用実態調査をデジタルアーツが公表

と回答。不安内容の1位は「長時間の使用による依存症」への不安だった。不安を感じたことがない人は、その理由として「ネット上のコミュニケーションでトラブルに遭ったことがないから」と回答している。

10歳~18歳の65.0%が「LINE」を使用。特に女子高生に関しては85.3%と割合が高かった。子供が専用端末を所持する最適な年齢としては、「小学1~3年生」とする親が最も多かった。

未就学児に専用端末を使用させる目的を尋ねたところ、母親は「あやすための手段」、父親は「子供と一緒に遊ぶための手段」と答えていることが分かった。また小学生(1~3年生)の親は、子供との連絡手段として専用端末を持たせる傾向があった。


●フィルタリングの周知徹底を
○子供にスマホを与える意義

最後に「デジタル社会における情報モラル教育について」をテーマに、尚美学園大学 教授の小泉力一氏と、デジタルアーツ 経営企画部の工藤陽介氏がトークセッションを行った。まず今回の調査結果を振り返り、小泉氏は「携帯ゲーム機がインターネットにつながることを知らない親が、低年齢の子供に持たせている」ケースが気になると指摘した。また工藤氏は、携帯ショップが利用者に対して充分にフィルタリングの説明ができていないことを問題視。

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