は、CPUにインテルのXeon Quad Coreプロセッサを搭載し、10Gbpsのイーサネットポートと16GBのメモリを搭載する。
Matt氏は、「250台もの端末に向けて、HD画質の映像を同時配信が可能だ。世界最速のデスクトップNASと言っていいだろう。来年も、既存プラットフォームに更なる新機能を付け加えていく予定だ」と宣言した。
続くBrett氏は、Ready DATAの最新OS1.4を12月中にリリース予定だとしたうえで、フェイルバック・レプリケーション機能が新たに加わることを明らかにした。
「この新機能はとても重要だ。フェイルバック・レプリケーション機能の最大のメリットは、DRを簡単に実現できることである」と同氏は強調した。
例えば、メインサイトを東京にして、遠隔地のセカンドサイトにレプリケーションを行うというのが現在の一般的なDRのやり方だ。
もしメインサイトが災害などで被害を受けて稼働しなくなれば、セカンドサイトが稼働可能であればそのままスイッチして運用を続けることができる仕組みを導入している企業も多い。だが、これまでだと、メインサイトが停止した際にセカンドサイトのデータを使った場合、新しいデータはセカンドサイト側に蓄積されていくかたちとなる。