2014年9月16日 23:13
プロ写真家が7D Mk.IIの魅力を語る!! キヤノンデジタルカメラ新製品発表会トークセッション
ですが7D Mark IIのAFは、黒いユニホームにも同じように食いついてくれる。AF速度も、普段使っている1DXとの違和感を感じさせませんし、長根さんも仰るように、測距点が左右端にまであるのがいい。フルサイズだと、どうしても(測距点が)中央付近に固まってしまいますから」と7D Mark IIのAF性能を評価する。
AF性能の話題がひと段落すると、話題は秒間8コマから、秒間10コマへと高速化した連写性能へ。「秒間8コマも10コマもそんなに違わないじゃないか、と思う人もいるでしょう」という石田氏の”フリ”に、「いやいやいやいや」「全然違いますよ!」と写真家の皆さんが突っ込む。
飛行機写真家のルーク氏は、夜の空港での撮影シーンを例に7D Mark IIの連写性能について解説する。「空港は夜景がキレイなんです。誘導灯とか、飛行機の衝突防止灯などが光っていて。
でも、移動する機体を、不定期に点滅する衝突防止灯が光った状態で写すのは非常に難しい。ところが、7D Mark IIなら簡単に写せるんです。秒2コマの差は大きいですよ! 」
戸塚氏もルーク氏の言葉に大きく頷いて、こう語る。「私は普段5D Mark IIIを使っています。