Windows 8.1ミニTips (64) Internet ExplorerのInPrivateブラウズとホームページ設定を活用する
この設定は「インターネットオプション」の「全般」タブで自由に変更できるが、Internet Explorer 11では以前のような「空白を使用する」ボタンが取り除かれてしまった。
この設定を行うには「ホームページ」セクションのテキストボックスに「about:Blank」と記述すればよい。続いてInternet Explorerを再起動すれば、最初のホームページ読込と描画を待たずに済むため、この状態を好む方も多いだろう。
なお、ホームページ設定はそのままで、一時的に空白ページを起動させる場合は、コマンドラインオプションの「-nohome」を使用する。先の手順を参考に「ファイル名を指定して実行」から起動すれば、タイトルが何もない状態で空白のページが開く。
なお、「ホームページ」セクションで指定できるaboutスキームは他にも用意されており、Internet Explorerのアドレスバーに「about:Tabs」と入力して「Enter」キーを押せば、「よくアクセスするサイト」。「about:Home」と入力して「Enter」キーを押せば、ホームページとして設定したWebサイトが開く。
阿久津良和(Cactus)