2014年9月30日 17:48
スピード写真に納得いかないときは、キヤノンの「スマホで証明写真」を試してみよう
「むすっとしていた」「いつも表情や色合いが気に入らない」「人相が悪く写った」といった声が寄せられた。興味深いことに、スタジオ写真で失敗したという人も少なくない。中には「ネクタイがずれていた。言ってほしかった」「顔が傾いているのに、言ってくれなかった」「明らかに左右のバランスがおかしくて、これは証明写真を撮るプロとしてどうなのかと思った」といった苦情まで挙がっていた。次の言葉が、利用者の不満のすべてを言い表している。「写真を現像する前に自分で確認できないので、納得できないものを使う羽目になる」。
撮り直し、焼き増しということになれば、当然ながら費用もかさむ。「持ち帰れたのが3枚だけで、それ以上はさらに追加費用がかかるメニューとなっていた」という経験談からは、高い料金設定に対する利用者のわだかまりが伝わってくるようだ。
○運転免許証にも使える!?
キヤノンが提供する「スマホで証明写真」なら、このような利用者の不満も解消できるのではないだろうか。そこで、ここからはアプリの具体的な利用シーンについて考えてみたい。例えば小さい子どもがいる家庭の場合。今後、入園や入学などで証明写真が必要となるシーンが増えることが予想される。