2014年10月8日 09:24
デスクトップ3Dプリンターや豊富なサンプルで注目大! DMS関西出展のSIIT
3Dプリンターは実際に動かして造形しているところを見せるというデモンストレーションが展示会では難しいため、ブースには数多くの造形サンプルを展示することで活用イメージを喚起する方法を採用した。カラー造形ができる「ProJet x60シリーズ」や、精緻な樹脂造形が可能な「ProJet 3500シリーズ」などのサンプルを展示。希望すれば実際に手にとって眺められるものも多く、各プリンターでどの程度のものができるのかが非常にわかりやすいブースとなっていた。
ブース内の展示で特徴的だったのが、3Dプリンターだけでなく、大判のCAD図面出力用プリンター関連のソリューションも紹介されていたことだ。ユーザーの要望にあわせて2Dから3Dまで展開できることや、長年の実績によるサポート力を体現する構成となっていた。華やかな3Dプリンターゾーンの中でもなぜセイコーアイ・インフォテックを選ぶべきなのかという、説得力のある展示を心がけていたという。
○目玉はデスクトップサイズの3Dプリンター「ProJet 1200」
大阪で初展示となったのは、デスクトップサイズの3Dプリンター「ProJet 1200」だ。ボディサイズは大きめのポットぐらいという、本当に普段使っているデスクの上に設置して使える3Dプリンターだ。