日本は世界で25番目にマルウェアの検知が多い国 - カスペルスキーが新製品
を検知して処理する機能を備えていたが、新たにファイルを暗号化して使用不能にするマルウェアの変更を検知し、ファイルを復旧できるようにした。
2点目は悪質サイトや不正サイトのブロック機能の強化。新しくコンテンツベースのフィッシングサイト検知技術を搭載。これにより、例えば正規サイトが改ざんされた場合にもブロックできるようになったという。警察庁と提携し、同庁が持つ「被害届の出ている海外偽サイトのURL情報」のデータベースを元に、ショッピング詐欺サイトのアクセスをブロックする機能も備えている。
さらに、オンラインバンキングを狙ったオンライン決済保護機能も強化。これまでのフィッシング対策、SSL証明書を検証する機能に加え、クリップボードのデータを盗む攻撃をブロックできるようになった。
3点目がマルチOS対応で、MacとAndroidをサポート。
Mac版は最新のYosemiteにも対応予定で、15年1月には最新版を提供。Android版は現時点でAndroid 4.4に対応しているが、定期的にアップデートを行っており、最新機能を提供する。Windows版の新機能として「無線LAN安全診断」機能を追加。