2014年10月9日 13:26
MathWorks、さまざまな新機能を搭載したMATLABの新版「R2014b」を発表
SVMなどのバイナリ分類器用、および一般化線形混合効果(GLME)モデル用のマルチクラス機械学習フレームワーク「Statistics Toolbox」
Bloomberg B-PIPEおよびThomson Reuters Eikonの接続を行う「Datafeed Toolbox」
MATLAB Coderによる19個の関数のための、画像セグメンテーションアプリ、領域解析アプリ、およびCコード生成を行う「Image Processing Toolbox」
空欄記入式のWordおよびHTMLフォームによるカスタムレポートの強化がなされた「MATLAB Report Generator」
一方のSimulinkプロダクトファミリはR2014bで、連続シミュレーションの実行やモデル構築の高速化を可能にする以下のような新機能が搭載されたという。
高速モデル構築のためのスマート編集キュー、およびアニメーションとインタフェース
連続したシミュレーションを迅速に実行するための、高速シミュレーション再起動
SimulinkおよびStateflow内のどこからでも作成し、呼び出すことのできる再利用可能な関数のためのSimulink Functions
Simulation Data Inspectorでのライブ ストリーミングおよびデータカーソル
「Simscape」