一眼レフ初心者が猫撮影に挑む! (14) 良い写真を撮るために猫とどう接するか
今回のテーマは「良い写真を撮るために猫とどう接するか」です。
「シャッターチャンスを逃しちゃう」「猫が思う通りに動いてくれない」「撮ってみたけど可愛くない」「撮ろうとすると逃げちゃう」などなど。猫を撮影していると、思うようにいかないことがたくさん出てきます。
でも、ほとんどのことが、「猫との接し方」をちょっと変えるだけで、結構簡単に解決できます。今日は、撮影の際に大切な、ちょっとした「猫との接し方」をご紹介します。
○「撮影してみたけど、猫が可愛くない!」
「撮影してみたけど、猫が可愛くない……どうすればいいの?」という質問をたまにいただくことがあります。
解決方法は単純です。「猫のココが可愛いんだ!!!!」と考えながら撮影すること。
ただそれだけだと私は思っています(笑)。
連載の第四回目「何のために猫の写真を撮るのか」でもご紹介しましたが、写真は媒体です。撮影した人が見たものと、写真を見る人をつなぐメディアです。媒体である以上、何か伝えたいことがないと、写真は撮れません。
「猫のココが可愛いんだ」という、「伝えたいこと」をしっかりと意識する。ただそれだけで、可愛い猫写真は撮影できると思っています。