くらし情報『一眼レフ初心者が猫撮影に挑む! (14) 良い写真を撮るために猫とどう接するか』

一眼レフ初心者が猫撮影に挑む! (14) 良い写真を撮るために猫とどう接するか

なぜかというと、愛猫の表情が毎回同じになってしまうから。ご飯をちらつかせると、猫はご飯のことしか考えない顔になるし、おもちゃをちらつかせると、おもちゃのことしか考えてない顔になる。愛猫の様々な表情を撮影したいので、私はなるべく使わないようにしています。

でも、おもちゃやご飯を使うと、目線がしっかりと好きな方向に固定できるので、それはそれでとっても便利だし、良い写真が撮れると思います。実際に、おもちゃorご飯を使った写真と、使わない写真を両方撮ってみて、好みの方を選ぶと良いかと思います。

○「猫が思う通りに動いてくれない!」

「猫が思う通りに動いてくれない! いつもどうやって猫を動かしていますか?」という質問もいただいたことがあります。

撮影の際、猫って必ず、人間が念じた方とは逆の方向に動きます。「じっとしててくれ!」と念じると途端に動き出すし、「左に少し寄ってほしいな」と思うと必ず右にいきます。
「猫が思う通りに動いてくれない!」と困っている飼い主さんも多いでしょう(まぁそういう所が猫の可愛い所ですが(笑)。

そんな時は、少し人間の側が動いてみるのも手です。猫に右にいってほしいときは、人間の側がわざと左に行ってみたり……逆の行動をすると、意外と猫は思い通りに動いてくれます。

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