2014年10月20日 11:55
オラクル、Javaoneを終えJavaテクノロジーの最新動向について説明
日本オラクルはこのほど、Javaテクノロジーの最新動向に関する説明会を開催した。Javaの各エディションの現状や将来のほか、今年9月28日に米国サンフランシスコで開催された「JavaOne San Francisco 2014」で行われた発表なども紹介された。
Fusion Middleware事業統括 ビジネス推進本部 製品戦略部 シニアマネージャー の伊藤敬氏は、19回目を迎えたJavaOne San Francisco 2014について、「参加者は9000人、参加国は100に上り、盛況だった」と説明した。Javaは現在も継続的に進化しているとしたうえで、ハイライトとして、この1年で86のJavaコミュニティが設立されたこと、Javaの仕様を策定する参加型プロセス「Java Community Process」が15周年を向かえたことを挙げた。
Javaの技術的な説明は、Fusion Middleware事業統括 ビジネス推進本部 製品戦略部 シニアJava エバンジェリスト 寺田佳央氏が行った。ここでは、Java SE 8について紹介したい。
今年3月にリリースされた「Java SE 8」