2014年10月23日 10:00
ゼロからはじめる「Cloud Testing Service」 (5) コンタクト試験を実際にやってみる
そこで、複数のピンをまとめて1つの名前で扱えるようにしたのがPin Groupです。今回はPhoto20の様に、「ALL_PINS」と「IO_PINS」の2つのグループを作成します。ちなみに「Pin Group Name」は手入力ですが、「Pin Name」は入力枠右の「…」ボタンを押すとGUIで入力できます(Photo21)。
これが終わったら、次はIPの選択です。今回は「DCParametricMeasure_IP」を選び、「ItemName」にPinContactという名称を入力します。このItemNameは自分で付ける作業名なので、判れば何でも構いません(Photo22)。
IPを選択すると、次にそれぞれのIPに応じた設定画面となります。まず最初がParametersタブで、これはIP全体としてのパラメータ設定です(Photo23)。
次がPower Supplyタブです(Photo24)が、ここでは
Select PinにVDDピンを指定
Bypass Capacitorを接続状態にする
Source Valueを0Vにする
という設定を行います(Photo25)。
その次は「Signal」