くらし情報『ID管理、DLPで万全の対策を - トップダウンで進める情報漏えい対策とは』

2014年10月23日 14:07

ID管理、DLPで万全の対策を - トップダウンで進める情報漏えい対策とは

多くの企業で最初に必要なステップは、前述の通り、DLPソリューションを十分に活用できるようにするためのポリシーの策定だろう。今回のセミナー「企業の信用が一瞬で崩れ去る"情報流出"を、根本的に防ぐための方法とは?」では、それにつながるID管理・権限管理についての講演(紹介記事はこちらから)もあるので、ぜひ参考にしてほしい。

ポリシーの策定後に検討すべきDLPについて、セミナーではマカフィー製「Data Loss Prevention Endpoint」や「Device Control」(USBメモリなどのデバイス制御)、「Data Encryption」(HDD暗号化)などのソリューションをベースに、具体的な施策例と効果が紹介される。

例えば、「Data Loss Prevention Endpoint」には、ファイルにタグを付けることで、そこに記されたデータを、ポリシーに基づいた運用管理下に置ける機能がある。これにより、USBメモリへの書き込みをブロックしたり、メールが送信される場合に暗号化したり、特定のユーザーにのみ閲覧を許可したりと、複雑な条件下でも、自動で厳正な管理ができるようになり、不用意な情報流出を防ぐことが可能になる。

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