2014年10月23日 16:33
日立、陽子線がん治療システムが医療機器の製造販売承認を取得
3月に承認を取得した、スポットスキャニング照射技術を搭載した陽子線治療システムに、動体追跡技術を組み合わせることにより、呼吸などで位置が変動する腫瘍に対しても高精度な陽子線の照射を実現し、正常部位への照射を大幅に減らすことが可能になる。
なお、北大と日立は、ガントリー・照射ノズル・加速器を小型化し、装置の機器配置を見直すことで全体をコンパクト化した、スポットスキャニング照射方式の治療システムによる治療を3月から開始しており、新しいシステムによる治療が、実際の医療現場で本格的に開始されることになるとしている。
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