2014年10月28日 09:00
商品化に大きく前進した「VAIOタブレット」 - Adobe MAX 2014でクリエイターの反応に大きな手応え
CPUにはHaswell世代であるi7「H Processor」Quad Coreを搭載。2,560×1,704ドット、250ppiの高い表示性能を実現するとともに、クリエイターが望む3:2のアスペクト比を持つ10点タッチ式の12.3型液晶ディスプレイを採用。PCIeハイスピードSSDにより、ストレージのアクセススピードの高速化も実現している。
また、Adobe RGBのカバー率は95%以上であり、「THE MONSTER TABLET」と同社が位置づけるのも、うなずける仕様だ。価格は未定だが、20万円を超えることが想定される。5万円以下で購入できるタブレットとは次元がまったく違うタブレットなのだ。
同社では、Adobe MAX 2014のVAIOブースを訪れた人たちを対象に、アンケートを実施した。数百人規模のクリエイターの声を集めた貴重な調査であり、しかも、フリーコメントを書き込むクリエイターはかなりの数にのぼったという。
それだけ、このVAIO Prototype Tablet PCに大きな期待を寄せているということがわかる。アンケートに回答したユーザーのプロフィールは、約8割が男性。