2014年10月28日 09:00
商品化に大きく前進した「VAIOタブレット」 - Adobe MAX 2014でクリエイターの反応に大きな手応え
20~30代が約7割を占め、Windowsの使用経験ユーザーは約7割にのぼるという。また、約9割がPhotoShopを利用し、約8割がIllustratorを利用している。アンケート用紙に例として記載した8種類のアプリケーションのすべてを利用している人が少なくなかったといったことからも、複数のアプリを使いこなす最先端のクリエイターたちが回答していることが推測される。
その調査結果によると、半数以上のクリエイターがVAIO Prototype Tablet PCに対して「良い」と評価したという。なかでもAdobe RGBのカバー率では75%がポジティブな評価を行っており、回答者の4分の1が、ディスプレイの表示性能に高い評価を下したという。
Retinaディスプレイを上回る2,560×1,704ドット、250ppiの液晶ディスプレイの表示性能はタブレットとしては異例のものとなっており、その表示性能はクリエイターをうならせた。
そのほか「スピード」、「サイズ」、「軽さ」などのほか、クリエイターが重視するペンのフィーリングにも高い評価が集まっている。
ペン機能には、N-trigを採用し、筆圧にも柔軟に対応できるほか、ディスプレイには、ダイレクトボンディング方式の採用により、視差の最小化と、ペン入力時のエアギャップを低減。