くらし情報『"脱法的行為"と指摘された「ドコモ光パック」に孫社長がコメント』

2014年11月4日 21:06

"脱法的行為"と指摘された「ドコモ光パック」に孫社長がコメント

"脱法的行為"と指摘された「ドコモ光パック」に孫社長がコメント
KDDIの田中孝司社長が「脱法的な行為」とまで指摘するNTTドコモの新サービス「ドコモ光パック」。光回線と携帯電話回線の契約で割引を行う同施策について、ソフトバンクの孫正義代表はどう感じているのか、4日開催した2015年3月期第2四半期決算発表会で同氏が所感を述べた。

「ドコモ光パック」は、NTT東西の光回線と携帯電話をセットにして割り引きを行う施策。ドコモが先日発表した新サービスだ。同サービスについて、コメントを求められた孫社長は「光ファイバーの卸売りがなされることについては、前向きに対応していきたい。ただNTT東西さんは、光ファイバーで7割以上のシェアを持っている。もともと国が作った会社で、いまだに国が筆頭株主になっている会社。かつドコモさんは、日本の経済事業の中で、圧倒的最大のお客さんを有している。
そういう会社が優位的な立場を利用して、アンフェアな形でいわゆる一般の民業の競争環境に入り、競争を妨げるのはよくない。それは日本の法律でも定められている。KDDIさんも強く反発しておられますね。したがって、われわれとしては脱法行為が行われていないか注意深く見守り、皆で監視しながら管理していくべきであろうと思っている」

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