くらし情報『IoTとモバイルアプリの事例続々 - 注目を集めるMBaaS』

2014年11月6日 07:30

IoTとモバイルアプリの事例続々 - 注目を集めるMBaaS

そして、メーカー側が提供するデバイスに向けて独自のアプリケーションを開発し、ユーザーに提供することができるようになるのである。

現在、日本国内外のいくつかのデバイスメーカーがKii Cloudを用いて独自APIをOpen化するプロジェクトが進行中だ。

○スマートフォン用天候チェッカー「CliMate」

「CliMate」は、米Rooti(旧名Phyode)が開発した持ち歩き型デバイスを使って、気温や湿度、紫外線量をリアルタイムに測定し、その結果をスマートフォンに通知することでユーザー同士がデータをシェアできるサービスだ。

使い方はさまざまで、たとえば今いる場所の天候の変化をいち早く検知したり、これから出かけようとする場所の天候をリアルタイムにチェックしたりできる。また、デバイスはスタンドに取り付けたり、クリップで身体から少し離して取り付けたりできるため、屋内に固定して簡易なウェザーステーションとして使ったり、ベビーカーに設置して移動中の紫外線量をはかったりといった使い方も可能だ。

その他、SPFや肌の具合によって日焼け止めの塗り直し時刻を教えてくれるタイマーやスマートフォンのカメラのトリガー機能、スマートフォンを探す機能なども備えている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.