『Wake Up, Girls!』とプロジェクションマッピングのコラボイベント! ライブの模様をレポート
は久海菜々美のキャラクターソングで、光塚歌劇団に憧れる奈々美が客席を不思議な森に連れていく趣向の楽曲だけに、プロジェクションマッピングとの相性は最高。紫色の鍵盤やオーロラ、おもちゃ箱をひっくり返したような映像の中、幻想的なステージを見せていた。
そしてここからが嬉しいサプライズで、普段は7人で歌っている「16歳のアガペー」と「タチアガレ!」を2人バージョンで披露。日頃の動きの大きなポジションチェンジがないかわりに、山下が吉岡の手を引いて走ったり、背中合わせになったりとこの日限定のフリが随所に見られた。このフリは山下が担当したとのこと。
山下と久海菜々美のファンにはたまらなかったのがソロパートで、「16歳のアガペー」で普段は永野愛理が担当するソロを、山下がはにかみながらもキュートに歌唱。さらに「タチアガレ!」でも吉岡のソロに山下がハモりを重ねていったり、Cメロの青山のソロを山下が凛として歌い上げたりと大活躍で、この場限りでしか見られない姿に客席も熱狂していた。ソロパートの多さに山下は「こういう機会でないと他の人のパートは歌えないので、よっぴーこんなに低いところで歌ってるんだ、と新鮮でした」