くらし情報『なぜ猫は天気予報士にじゃれるのか』

2014年11月12日 11:14

なぜ猫は天気予報士にじゃれるのか

そうそれは、気象予報士の皆さんが手にしている「指し棒」なのです。気象予報士は、その指し棒を巧みに使って、「雲の様子」や「台風接近」を説明してくれます。棒の先は、その説明に伴ってあちこちにユラユラ…。これこそが、猫を夢中にさせているものの正体なのです。

■小さくてちょろちょろ動き回るもの

猫はもともと狩りをする動物ですから、今もその本能を残しています。猫がハントするのは、ネズミなどの小動物。小さくてすばしっこく動くこれらの動物を、俊敏な技術をもってしとめます。気象予報士が手にしている指し棒の先には、たいてい指しているところを分かりやすくするための小さな「目印」がついています。
これがあっちへユラユラ、こっちへユラユラしているのを見ると、猫はどうしようもなく本能を刺激されてしまうのですね。まるで狩りをするように、指し棒にアタックしているのが分かるでしょう。

■専用のおもちゃを用意するのもアリ

こんな習性を持つ猫は、指し棒を使った飼い主とのコミュニケーションも、きっと喜んでくれるはずです。猫の気を惹きつける、専用のおもちゃを用意してあげるのも良いでしょう。ときどき遊んであげることで、日頃の運動不足も解消できますよ。

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